巨人・浅野翔吾外野手(19)がメキメキと頭角を現しつつある。

 2022年ドラフト1位で高松商から入団し、今季で2年目に突入。昨オフは持病の腰痛が悪化するなど、春季キャンプは三軍スタートとなったが、2月25日に実戦復帰を果たすと、今月19日から一軍に滑り込んだ。

 当初は一軍合流に消極的な姿勢を見せていた阿部監督だったが、右打者が手薄なチーム状況もあり「右の外野手はウチでは貴重なので」と開幕メンバーの候補として招集された。

 日々成長を見せている浅野だが、グラウンド外でも「大人の階段」を上っていた。それは巨人の開幕前の恒例行事となっている「燦燦会」の総会での出来事だ。

 巨人を応援する財界人を中心とした有志で構成された同会は、21日に会食形式で集会を実施。この席に浅野も初参加したが、日本を代表する大企業の〝お偉いさん〟たちを相手に最初はド緊張…。それでも、ドラフト同期で大卒2年目・萩尾の振る舞いを見よう見まねで「大人との会話」を図るなど奮闘した。

 この様子を目撃したチーム関係者は「そりゃ、高校出たばかりのような子が、突然あんなところに顔を出せば緊張しますよ(笑い)。でも、浅野はこれからの巨人を背負っていく人間。とてもいい経験になったのでは」とその健闘ぶりを評価した。

 社交場デビューも果たした初々しい浅野。次に目指すは一軍の舞台での鮮烈な活躍だ。