WWEの祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)のWWE女子王座戦へ向け、王者イヨ・スカイと挑戦者のベイリーが、舌戦で火花を散らしている。
悪のユニット「ダメージCTRL」は2022年7月の「サマースラム」でベイリー、イヨ、ダコタ・カイの3人でスタート。女子戦線で暴れまくってきたが、昨年11月にアスカとカイリ・セインが加入。日本人同盟とベイリーに亀裂が走り、今年1月ロイヤル・ランブル戦を制したベイリーは、イヨへの挑戦を選択した。残るダコタはベイリーに付くと見せかけ、イヨらに寝返っていた。
8日(日本時間9日)のスマックダウン(テキサス州ダラス)では、ベイリーがインタビューを受けて胸中を語った。悪のユニット元リーダーは「私はたくさんの敵をつくってきた。そのほとんどは、イヨとダコタのためにやったことよ。でも、そのツケが回ってきて、すべてが裏目に出ている。そして独りぼっち」と感情を抑えながら述べた。
だが、イヨとの王座戦へ向け、そのおかげで集中力が増したといい「あいつらは私を甘くみている。私は全身全霊でダメージCTRLをつくってきた。だから魂の限りをかけてダメージCTRLをぶっ壊す」と鋭く言い放ち、ダメージCTRL壊滅を宣言した。
これを受けて、ダメージCTRLの4人もバックステージでベイリーにメッセージを送った。ダコタが「私がブレーンなのよ」と言えば、おなじみの英語字幕付き日本語で、WWE女子タッグ王者のカイリが「お前がもっと賢けりゃなあ、こうなることはわかったじゃろうが」とベイリーをこき下ろす。カイリと「カブキ・ウォリアーズ」を組むアスカも続き、「そうじゃ、コラッ、ボケ! お前なんかコントロールするの簡単なんじゃ、コラッ!」と口汚くののしった。
王者イヨは「お前がうちらのビジョンに入ったことは一度もない。最初から決まってたんだよ、IYO’S ERA(イヨの時代)は」と断言。ベイリー追放の計画はだいぶ前から練られていたという。最後はダコタが「私たちをぶっ壊す気なら、やってみろ」と、次週のスマックダウンでベイリーと一騎打ちが決定した。
祭典まで残り1か月を切り、女子最高峰王座戦をめぐる遺恨は深まるばかりだ。
この日のスマックダウンは「ABEMA」にて放送された。












