WWE女子王者イヨ・スカイ&WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)の悪のユニット「ダメージCTRL」が、祭典「レッスルマニア40」(4月6、7日、ペンシルベニア州フィラデルフィア)に向けて怪しく動き始めた。

 祭典では、イヨがダメージCTRLの前リーダーで遺恨のあるベイリーと、ベルトをかけて激突する。前回スマックダウンでは悪のユニットのオリジナルメンバー、ダコタ・カイがベイリーを裏切り、日本人同盟と再合体した。残るアスカ&カイリの動向が気になる中、スマックダウン所属の悪女4人は4日(日本時間5日)のロウ(テキサス州サンアントニオ)に乗り込んできた。

 狙いは、アスカ&カイリのタッグ王座を狙うシェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スタークのこわもてコンビだ。シェイナとゾーイはタッグ王座に照準を合わせており、ダコタによると2人の試合を視察に来たのだという。

 シェイナ&ゾーイは、カタナ・チャンス&ケイデン・カーターの前タッグ王者コンビと激突。アスカ&カイリはイヨ、ダコタとともに堂々とリングサイドの実況席に陣取った。しかも実況のマイケル・コール氏と、元NFLスターの解説者パット・マカフィーの前に4人で座り込み、実況ブースの視界を遮断…。何とも迷惑極まりない行為で、傍若無人ぶりを発揮した。

 シェイナ&ゾーイが4人を挑発してくると、イヨが「おい、おい、なんだよ、おい!」と日本語で言い返して、おとなしく見ていられない。ゾーイが前王者組の合体攻撃を受けると、アスカは満面の笑みで喜び、たちが悪い。試合はシェイナが場外でケイデンをキリフダクラッチで捕獲したところで、ゾーイがカタナを丸め込んで決着した。

 シェイナ&ゾーイの勝利を見届けると、悪女4人が動いた。ダコタがリングに入り、「カブキ・ウォリアーズが明日のNXTでタイトルを守ったら、次週のロウでタイトルをかけて戦ってあげるわよ。ベイリーにしたように、アンタたちも泣かせてる」とアピール。アスカ&カイリは次回NXTで、NXT女子王者ライラ・ヴァルキュリア&テイタム・パクスリーとの王座戦を控える。防衛した暁には、次週のロウでシェイナ&ゾーイの挑戦を受けるというのだ。

 シェイナがダコタからマイクを奪うと、アスカ&カイリとイヨもすかさすリングイン。アスカとカイリの挑発を受けたシェイナは、「来週だ、時は来た」と受諾してリングを下りた。これにより、カブキ・ウォリアーズがライラ&テイタムに続き、シェイナ&ゾーイの挑戦を受ける連続防衛戦が決定した。

 さらにダメージCTRLはバックステージで、ロウ所属の女子世界王者で「ザ・ジャッジメント・デイ」の〝マミー〟ことリア・リプリーと遭遇。イヨは、祭典でベッキー・リンチの挑戦を受けるリアと激しいにらみ合いを演じた。リアが「私のシマから出ていきな」と告げると、イヨは「へっ!」と薄ら笑いを浮かべて去っていた。

 果たして今後、両王者がリングで対峙することはあるのか? ダメージCTRLの「レッスルマニアへの道」もますますヒートアップしてきた。

 この日のロウは「ABEMA」にて放送された。