全日本プロレスのエース・宮原健斗(35)が、団体最高峰ベルトの〝両取り〟に燃えている。
ドラディションの3月5日後楽園ホール大会に出場する宮原は、28日に都内で行われた会見に出席。27日に誕生日を迎え、「35歳になって、満を持して(全日本で)全てのチャンピオンベルトを取りたい。3冠で負けて、世界タッグでも負けた。ことごとく、ベルトに縁のないレスラー人生を歩んでいる」と語った。
昨年大みそかに、現3冠ヘビー級王者の中嶋勝彦に敗れ、25日の京都大会でも、青柳優馬と世界タッグ王座取りに失敗。思うような活躍ができない一方、団体では中嶋の「闘魂スタイル」問題が注目を集め、斉藤ブラザーズ(ジュン&レイ)や安齊勇馬といった若手が台頭した。
宮原は「全日本プロレスは新時代になっていて、マスコミを騒がせる何とかスタイルとか、話題が多い。今までだったら、若手の活躍をうれしいと思う時もあったけど、そんなことを言っていられないぐらい勢いがすごい。今までは頻繁に取材があったのに、確実に僕が(媒体の)紙面を飾る回数が減っている。東スポさん、どうなってるんですか!」と恨み節を吐いた。
しかし、〝王道マット〟を支え続けた宮原へのフロントからの信頼は厚く、1月に選手会長に就任。今後も団体の顔として盛り上げるために、今年はベルトにこだわる。冷静さを取り戻した宮原は「最近、僕のことを好きになってくれたファンは、自分が3冠を巻いている姿を知らない。ファンも望んでいるだろうし、どんどん話題になるためにベルトを取らないと。今年は(シングルとタッグで)両方取ります」と力強く宣言した。












