女子プロレス「マリーゴールド」28日の新宿大会で山岡聖怜(19)が試合中に左腕を強打し救急車で緊急搬送された。

 BEW女子王者の山岡はこの日のメインイベントでマディ・モーガンとの初防衛戦に臨んでいた。

 試合途中、山岡はドロップキックを放った際に受け身を取った。しかしこの時左肩から着地していしまい苦悶の表情を浮かべた。異変を察知したレフェリーによってロープサイドに誘導された山岡は、しばらくあおむけでのたうちまわった。その後起き上がると、自ら腕や肩を伸ばし試合の継続を試みた。だが、ここでレフェリーが試合を止め、4分41秒、モーガンの勝利が宣告された。

左腕をおさえながら涙ながらに会見する山岡聖怜
左腕をおさえながら涙ながらに会見する山岡聖怜

 山岡は岩谷麻優の肩を借り、左腕をかばいながらバックステージに現れ「めっちゃ悔しいし、こんな結果で負けるってプロレスラーとして良いのかなって思うし、もっともっと強くなってケガも治してまたあのベルトに挑戦して私が取りたい」と涙を流した。

 その後、救急隊が到着し山岡は座位でストレッチャーに乗せられた。詳しい状態は定かではないが、左肩を脱臼したものと見られ「痛い、痛い」と号泣しながら病院へと搬送された。