米国・AEWの「DYNAMITE」&「COLIISION」3時間スペシャル(ペンシルベニア州フィラデルフィア)が、27日(日本時間28日)に放送され、新AEWインターナショナル王者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)が新たな仲間を得た。

(左から)カイル・オライリー、オレンジ・キャシディ、竹下幸之介、ロデリック・ストロング、マーク・ブリスコ(©All Elite Wrestling)
(左から)カイル・オライリー、オレンジ・キャシディ、竹下幸之介、ロデリック・ストロング、マーク・ブリスコ(©All Elite Wrestling)

 24日のPLE「DOUBLE or Nothing」で、同じ悪の「ドン・キャリス・ファミリー」ながら敵対してきたオカダ・カズチカを大激闘の末に破り、同王座奪回に成功した。ところが試合後、負傷から早期復帰してきたカイル・フレッチャーに襲われダウン。ユニット初のメンバーだった竹下が、ファミリーから追放されていた。

 この日はファミリーのマーク・デイビスが、オーエン・ハート杯男子トーナメント準々決勝でジャック・ペリーを下し、ウィル・オスプレイとの準決勝に進出した。試合後のリングにはドン・キャリスが上がり、フレッチャーを呼び込んだ。フレッチャーは、「プロトシタ」のタッグパートナーでもあった竹下をなぜ攻撃したのか。この1年、ファミリーを結束しようと努力してきたが、竹下が仲を引き裂こうとしていたと説明する。

 その上で、竹下はファミリーも、フレッチャーも全く気にかけていなかったと主張。2人で世界を支配できたはずだというが、そんなことはあり得ない。竹下が「自己チューのクソ野郎」だからで、ファミリーの重荷を断ち切るため追放したなどと演説をかました。
 
 ここでテーマ曲が鳴って、インターナショナル王座のベルトを持った竹下が登場。続いてAEW世界トリオ王者のオレンジ・キャシディ&ロデリック・ストロング&カイル・オライリーに、マーク・ブリスコのユニット「コングロマレーション」が現れた。竹下は4人を見渡してストロングに合図を送ると、5人でリングに向かった。

 フレッチャーらファミリーはリングから退散。5人でリングを占拠すると、竹下は「お前らよく聞けよ!」と日本語でマイクアピール。さらに英語で「タイトルを取り戻したぜ!」と叫んだ。観衆は「お前こそ王者だ!」の大チャントを上げ、竹下を熱烈に支持する。大声援を背に新王者は「カイル・フレッチャー! お前とやってやる!」と宣告。フレッチャーを初防衛戦の相手に指名してみせた。

竹下を追放したカイル・フレッチャー(©All Elite Wrestling)
竹下を追放したカイル・フレッチャー(©All Elite Wrestling)

 悪の軍団から抜けて人気ユニット入りした〝ジ・アルファ〟は、どんな活躍を見せるのか。