米国・AEWのPPV「DOUBLE or Nothing(DoN)」(ニューヨーク)が24日(日本時間25日)に放送され、オーエン・ハート杯男子トーナメント準々決勝でウィル・オスプレイ(33)がサモア・ジョー(47)を下し準決勝に進出した。

 首の負傷により長期欠場していたオスプレイは3月に復帰。古巣の新日本プロレスでは「ユナイテッド・エンパイア」のグレート―O―カーン&HENAREとNEVER無差別級6人タッグ王座を獲得する一方、ホームのAEWマットではジョン・モクスリー率いるデスライダーズとトレーニングをともにして復活を遂げている。

 いきなりオスカッターをさく裂させる奇襲に成功すると、その後も怒とうの猛攻を見せる。スタイルズクラッシュからヒドゥンブレードをさく裂させたが、2発目はパワースラムで切り返された。

 ラ・ミスティカ、飛び付き腕ひしぎ十字固めと新たなスタイルも披露したオスプレイは、変型スラムから胴締めスリーパーホールドで反撃を許す。しかしキン肉バスターだけは決めさせず、ヒドゥンブレードで再逆転。カウント1で返す意地を見せたジョーに、再度のヒドゥンブレードを叩き込み3カウントを奪った。

 準決勝ではマーク・デイビスVSジャック・ペリーの勝者と激突する。オーエン杯トーナメントの覇者は、オスプレイの故郷・英国ロンドンのウェンブリースタジアムで開催されるメガイベント「ALL IN LONDON」(8月30日)でAEW世界王座に挑戦できる。地元で悲願の最高峰王座初戴冠という夢へ向け、エアリアル・アサシンが好発進した。