米国・AEWのPPV「DOUBLE or Nothing(DoN)」(ニューヨーク)が24日(日本時間25日)に放送され、KONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介=30)がインターナショナル王者のオカダ・カズチカ(38)を撃破し新王者に輝いた。

 極悪軍団「ドン・キャリス・ファミリー」の同門ながら緊張関係が続いていた日本人トップレスラー同志の王座戦。試合開始直後から激しいエルボー合戦を繰り広げると、いきなりオカダがレインメーカー、竹下がレイジングファイヤーを狙う緊迫感溢れる攻防が展開される。

 互いに一歩も譲らない意地の張り合いに、ニューヨークの観衆も大熱狂だ。エプロンに立った竹下はロープを挟んだ状態でレインメーカーを被弾。さらにオカダが場外でツームストーンパイルドライバーを狙うと、あまりの危険度に放送席から飛び出したドン・キャリスに制止される。しかしその意向に反するかのように竹下は場外で垂直落下式ブレーンバスターを繰り出し、ドン・キャリスと一触即発となった。

 レインメーカーにカウンターのブルーサンダーを決めた竹下は、ワガママをカンターの変型エメラルドフロウジョンで切り返される。しかしドロップキックからのレインメーカーをカウンターの掟破りレインメーカーで迎撃し、ワガママを叩き込んだ。

 これをオカダがカウント1で返すと「ホーリー・シット」の大合唱。ここが勝負所と見た竹下は強烈なエルボーを叩き込み、レイジングファイヤーで激闘に終止符を打った。

 ところが試合後にはまさかの展開が待っていた。ドン・キャリス・ファミリーの面々と対峙した竹下の元に、負傷欠場中だったタッグパートナーのカイル。フレッチャーが現れる。フレッチャーだけは勝利を祝福…かと思われたが、裏切りのラリアートを浴びてしまう。

 その後も垂直落下式ブレーンバスター、ベルトでの殴打と凄惨な〝制裁〟を加えられた竹下は、ドン・キャリス・ファミリーからの追放が決定的。今後の展開から目が離せなくなってきた。