阪神のドラフト2位ルーキー・椎葉剛投手(21=四国IL・徳島)が、プロの洗礼を浴びた。

 楽天との練習試合(17日、沖縄・宜野座)で初の対外戦デビューを果たした右腕。3点リードの9回に登板するも、先頭の中島に右前打を許し、続く堀内には直球を捉えられ、右翼席への2ランを運ばれた。「負けなくて良かったなと思いました。今日は真ん中に強いボールを投げようと思って投げてたんですけど。球威もあるわけじゃなく、真っすぐが真ん中に集まって、打たれてしまいました」と苦笑いで振り返った。

 試合後にはバッテリーを組んだ梅野隆太郎捕手(32)とも言葉を交わしたといい「入り球も真ん中で、決め球も全部同じ高さ、同じ球種で全部同じだったんで、打たれて当たり前だよね」と伝えられたという。

〝守護神〟を目指すルーキー右腕も、球速や球の強さ、高さに課題を感じたようで「修正するためには、ただ投げて、投げるしかないと思います」と言葉に力を込めた。

 唯一新人選手で一軍メンバーに抜擢された背番号26。ほろ苦い経験を糧に練習を重ね、憧れの舞台を目指す。