【台湾発】野球のU―18W杯(台北・天母野球場)のパナマ戦が2日に行われ、7―0で勝利し連勝。先発の二刀流・中山優月投手(18=日大三)が3回40球を投げて無失点と好投すれば、打線も計10安打の猛攻で応えた。
苦しみながらも仕事を果たした。台風の影響で試合開始前から断続的に振り続いていた強い雨の影響で、試合開始が10分遅延。そんな中マウンドに上がった中山だったが、初回の先頭・ラヨにいきなり右翼線二塁打を許すと、その後は3番・レスカノの内野ゴロで二死三塁とピンチが拡大。ここは4番・カサスを空振り三振とし、なんとかピンチを切り抜けた。
さらに3回には先頭・ゴンザレス、ウッドと連打を浴びて無死二、三塁と再び窮地。それでも後続を打ち取り本塁生還は許さず、3回までを投げ切って先発の役割を果たした。
右腕の奮投に応えるべく打線も奮起。3回に小林の適時内野安打で先制点を奪い、続く4回にも橋本の適時打や相手守備のミスからさらに2点を追加。6回には一死一、二塁から雨により一時中断となるも集中力は切らさず、小林の3点適時三塁打などでダメ押しの4点を追加し、勝利を確かなものとした。
激しい雨にも苦しみながらつかんだ2勝目は大きい。馬淵監督も「快勝でもないですけど、(3回の)無死二、三塁を切り抜けてこっちに流れが来たかなという感じですね。そこで点とられてたら、もしかしたら厳しい試合になったかもわからない」と冷静に序盤の危機を振り返った。
続けて「4回で降雨コールドの話があるって聞いてたので、できるだけ相手に先に点をやりたくないなと思ったんですけど。あそこで0点で抑えてウチが先に点とって3―0になった時、雨が降ってもある程度は…と精神的には楽でした」と率直な心境を明かした。
これでチームは予選ラウンド2戦2勝。いよいよ3日は米国との大一番が待ち構えている。












