【台北発】異国の地でも注目度は高い。野球のU―18W杯(31日開幕=台湾・台北)に出場する高校日本代表が30日に台湾入り。馬淵史郎監督(67)指揮のもと、丸田湊斗外野手(慶応)ら高校侍ジャパンは、9月1日のスペイン戦(天母)で初戦を迎える。

 早朝の出発も何のその、元気いっぱいに台湾入りしたナインたち。到着後は選手同士で談笑したり写真を撮ったりと終始リラックスした表情。馬淵監督は「(甲子園決勝組の)仙台育英と慶応はまだちょっと疲れが取れてないような気がする」と丸田らの状態面を気遣ったが、本人たちの表情からは明るさも見えた。

 そんなU―18のメンバーだが、異国の地・台湾でもその注目度は高いようだ。野球熱の高い台湾は、陽岱鋼や王柏融などと縁のある日本ハムなどの試合も過去には中継されており、日本プロ野球への関心度は抜群。さらには夏の甲子園すらも大きな関心を集めているようで…。

「NHKによる放送やネット中継などを通して台湾でも甲子園を見れるんですよ。『あそこに出てみたい!』と夢見る野球少年だっているくらいですから」(台湾在住記者)

 実際、この日は空港から出てきたナインらを一目見ようと約10人ほどのファンが出待ち。中には馬淵監督にサインを求める「玄人ファン」も存在し、当の本人は「自分!?」と照れながらも驚きを隠せていない様子だった。

 前出の記者は「日本と同様、丸田君の人気も高いですよ。『せっかく来てくれているなら見に行くしかない!』と息巻いてる女の子のファンもいます(笑い)」と野球ファンの過熱ぶりについても明かした。

 台湾とはオープニングラウンドのグループが違うものの、ともに勝ち進み、スーパーラウンドで直接対決が実現した際には相当な注目を集めることとなりそうだ。