台湾で開催される「第31回WBSC U―18ベースボールワールドカップ」(8月31日~9月10日)に参加する高校日本代表が25日、都内近郊のグラウンドで初の練習試合を早大と行った。W杯と同じ7回制で争われ、2―1で白星を飾った。
1点をリードして迎えた7回にはプロ注目左腕・前田悠伍(大阪桐蔭)が登板。1イニングを無安打無失点で抑えた。延長戦を想定した8回タイブレークで続投となった前田は左翼へ3ランを被弾。馬淵監督(明徳義塾)は「最後、結果的に(本塁打を)打たれたけど、今後の課題にしていけたらいい」とし、前田自身も「ホームランが一番ダメ。もっと厳しく投げていかないといけない」と今後の調整の糧とした。
日本代表で「18」のエースナンバーを背負う左腕だが、大阪大会の4回戦には東海大仰星戦で2発浴び、決勝の履正社戦では8回3失点で敗戦するなど不安視されている。この日、視察にやってきたある球団のスカウトは「1年生の頃が良すぎたので、ハードルが上がってしまった感は否めない。注目されすぎたことで力みが出て、制球が乱れたんじゃないでしょうか」と実情を明かし、こう続けた。
「冷静に見ればいい投手であることは間違いない。大阪大会の頃に比べて今日なんかはスピードも出て、制球もできてるしかなり良い。ドラフトの目玉である」と断言した。
本調子ではないながらも高い評価は変わらない前田。それだけになんとか世界一に貢献し、期待に応えたいところだ。












