オリックスの高卒3年目・山下舜平大投手が新怪物ぶりを見せつけた。20日のオールスター第2戦(マツダ)に先発し、150キロ超のド迫力ストレートで2回を1安打無失点。堂々の球宴デビューを飾り「すごい打者しかいないのでホームランだけは打たれないよう気をつけました。野球の楽しさを改めて実感できた」と充実感を漂わせた。
初回は打者3人にすべて150キロを超えるストレート。打者6人に全18球を投じ、得意のカーブは1球だけだったが「ブルペンで投げる練習をしていたけど、サインが出なかったので…。カーブは自分のバロメーターでもある。カーブがよければバランスがいいので、大事かなと思う」と振り返っている。
この2日間で佐々木朗(ロッテ)からフォークのコツを伝授されたことも大きな収穫だ。「いろんなことを勉強させてもらいました。自分からはフォークの握り、投げ方を聞いて(朗希には)カーブを教えてほしいということで聞かれました」
ストレート、カーブに続く決め球として磨きをかけたい「第3の球種」がフォーク。後半戦に向けての課題でもあり、チーム内でも「フォークが完ぺきになれば先発も抑えも何でもできるし、すごい存在になる。それこそメジャーレベルになる」と見られており、それが「朗希直伝」となればこれほど力強い武器はない。
シーズンでは山本に次ぐリーグ2位の8勝をマークし、最近は登板するたびにメジャースカウトが押し寄せている。球宴をきっかけに大物がさらに〝大化け〟しそうだ。












