鳴り物入りで入団した新戦力へ地元メディアが強烈な手のひら返しだ。

 米メディア「ドジャースウェイ」は2日(日本時間3日)、「デーブ・ロバーツのばかげた発言は、ドジャースがカイル・タッカーへのひどい投資でだまされたことを示している」との記事を配信した。

 カブスからFAとなり4年総額2億4000万ドル(約372億円=当時)でドジャースに加わったカイル・タッカー外野手(29)はこの日の敵地ダイヤモンドバックス戦に「5番・右翼」で出場も3打数無安打。打率は2割3分5厘まで低下した。本塁打4本、27打点と不振にあえいでいる。

 記事は「確かにタッカーは非常に優秀な選手だ。低調な市場において、彼は間違いなく最高のFA野手だった。しかし、彼がフアン・ソトより年間900万ドルも多く、大谷翔平よりわずか1000万ドル少ないだけの年俸を受け取るべきなのだろうか? おそらくそうではないだろう」とバッサリ切り捨てた。

 続けて5月31日(同6月1日)のフィリーズ戦でタッカーが2安打を放った際、ロバーツ監督が「本来の彼らしさをより発揮していた」とほめたことにも、「好調は続かない」と冷ややかだった。

 同メディアは不振の原因を「ドジャースと契約するということは、新たな種類のプレッシャーを受け入れることを意味する。タナー・スコットも、4年間で7200万ドルという巨額の契約が、キャリアワーストとなった2025年シーズンを通して重荷になっていたと認めている」と指摘。ド軍独特の重圧が成績に影響を与えているとした。

 果たしてタッカーが重圧に打ち勝って本来の実力を発揮できるのか注目だ。