巨人が21日の広島戦(東京ドーム)に11―5で勝利。杉内俊哉投手チーフコーチ(45)は明暗の分かれた投手陣について言及した。
一軍復帰後2戦目の登板となった先発・山崎は立ち上がりこそ制球を乱し、初回から安打と死球で得点圏に走者を背負う展開になったものの、後続は打ち取って無失点スタート。その後は徐々に修正しながら好投を続けたが、6回には先頭の菊池にソロを被弾。後続も出塁を許して二死一、二塁としたところで無念の途中降板となった。
それでも打線の大量援護もあり、うれしい今季初勝利。6回を投げ切れずにマウンドを降り、右腕自身は降板後にベンチで悔しさを爆発さた。杉内コーチは「勝ったからいいなとは思いますけどね。勝って、徐々に慣れていってくれればいいかなと思います」と一定の評価を下し「試合をつくってますから。ああいう時もありますから。あの中でしっかり抑えたところは評価できますし、大丈夫です」と山崎の肩を持った。
一方で、大きな課題を残す投球となったのは8点リードの9回から登板したバルドナード。先頭・持丸から連打と味方の守備の乱れにより無死二、三塁とされ、代打・前川に内野ゴロを打たれた間に1点を献上。その後も四球と犠飛で2点目を失って二死一、二塁としたところで降板が決定。大量リードの中、最後まで投げ切れずにマウンドを降りた。
バルドナードは一軍昇格後、この日を合わせて2試合に救援登板して計4失点。杉内コーチは「ちょっと残念でしたね。たぶん本人が1番ショックを受けてますよね。ボールだってそこまで悪くはないんだろうけど…」と助っ人左腕に同情するも「ちょっと歯車があってないのか、運が悪かったからなのか分からないですけど…。またちょっとやり直してもらいます」とファームでの再調整を明言した。












