ヤンキースの〝悪童〟ジャズ・チザム・ジュニア内野手(28)が相手チームのアナウンサーからコキ下ろされた。2日(日本時間3日)の本拠地ガーディアンズ戦は4―8と敗れ、チザムは4打数1安打に終わった。ジャッジを故障で欠く中で好調チザムのバットにさらなる期待がかかるが、そんな中で相手チームの実況席から耳の痛い発言が飛び出した。

 チザムは前日にNBCの人気トーク番組「ザ・トゥナイト・ショー」に出演し、自慢のジョーダンモデルのシューズを紹介し、好調の秘密とされるスタントンのズボンの話などで盛り上げ、ワールドシリーズに「間違いなく優勝する」と自信満々に答えた。これにラジオアナウンサーのトム・ハミルトン氏は「彼は昨晩、ジミー・フェロンの番組(トゥナイト・ショー)に出て優勝すると言ったんだ。打率2割3分9厘でショーに出演できるなんて、本当にすごいことだ。でも彼はそこにいたんですよ」と皮肉を込めた。

 序盤は苦戦続きで批判も浴びたが、故障中の同僚スタントンのズボンで勢いに乗っている。とはいえ、ハミルトン氏にすればまだまだ役不足。まったく納得できなかったようで米メディア「クラッチポインツ」も「ガーディアンズのような小規模市場のクラブで働く人は大市場の選手がテレビで大げさな宣言をするのを快く思わないだろう。チームが勝利したことでハミルトンのジョークはさらに痛烈なものになった。5月の成績をさらに伸ばせば彼を笑い者にする人はほとんどいなくなるだろう」と伝えた。