ソフトバンクは21日のオリックス戦(みずほペイペイ)に1―2で競り負けた。先発の上沢直之投手(32)は6回2失点も今季4敗目を喫した。

 上沢は3回まで打者9人で抑える上々の立ち上がりを披露。だが、4回は簡単に二死を奪いながら西川、太田、宗に3連打を浴びて同点に追いつかれた。5回は先頭の二塁打を打たれたものの、次打者・若月の遊ゴロの送球間に二塁走者がスタート。これを一塁手の正木が冷静に三塁に送球しアウトにしてみせた。味方の好守もあり、得点圏のピンチが一気に二死走者なしに。このまま3人で切って取り攻撃へ向かえば、一気に反撃ムードは高まる。流れを引き寄せたいところだったが、ここで落とし穴が待っていた。杉沢に低めのフォークをとらえられると打球は右翼テラス席へ。勝ち越し点を献上する一発に右腕は肩を落とすしかなかった。

 6回7安打2失点。球団を通したコメントでは「2点目を取られてしまった場面。あそこをなんとかしなければいけなかった」と反省を口にした。小久保監督も「ホームランは痛かった。いい守備で二死を取って、さすがに(あの局面で)9番にホームランを打たれたら痛い」と語った。

 オリックスに対しては5勝8敗と3つの負け越し。22日の試合でカードの対戦成績を五分に戻したいところだ。

降板を告げられがっくりの上沢
降板を告げられがっくりの上沢