長期離脱していたヤンキースの主将アーロン・ジャッジ外野手(34)が7日(日本時間8日)に60日間の負傷者リストからロースターに復帰し、8日(同9日)の本拠地ロッキーズ戦から試合出場が可能になった。

 待望の主将復帰がチームを勢いづけるのは間違いないが、右肋骨の疲労骨折で5月末から戦列を離れ、マイナーでのリハビリ試合出場もないままに3か月半ぶりの実践。さすがに初日からフルスロットルというわけにはいかず。ブーン監督は5~7回あたりまで右翼で守って交代させるか、もしくはフルイニング出場して翌日を休養させるかで頭を悩ませている。。

 ポッドキャスト「ファウル・テリトリー」の中で「ジ・アスレチック」のベテラン記者、ケン・ローゼンタール氏も「初日は3回、翌日は5回、7回というふうに徐々にプレー時間を増やしていく形か、違った方法になるのか。ブーン監督は7回くらい出場させて筋肉の状態を確認し、必要なら休ませることを考えている。現時点では彼がどれだけのプレーに耐えられるのか誰にも分かりません。骨折からの復帰途上で、外野に長時間立ち続けることには身体的な負担がある」と慎重論を唱えた。

 さらに「最悪なのはプレーした後に、筋肉や脇腹を何らかの故障をしてしまうこと。そうなればシーズン全体を失う可能性もある。リハビリ出場をしていないので、実践感覚やコンディションを取り戻す機会がなかったからです」と続けた。

 復帰の思いが強すぎるあまり、マイナー出場を「意味がない。打席をムダにする必要はない」と〝拒否〟したことが裏目に出なければいいが…。