ソフトバンクは20日のロッテ戦(ZOZOマリン)に5―4で競り勝った。今季7度目となる同一カード3連勝を決めた。
この日、ベンチ入りした救援投手は6人のみ。休養日を挟みながらも松本裕、杉山が3連投していたことで、ベンチを外れていた。勝ちパターンの8、9回を務める2人が不在、いわば〝飛車角落ち〟とも言える状況だった。
先発・大関は5回1/3を5安打3失点で降板。なおも一死一、二塁のピンチでベンチはヘルナンデスを投入した。小久保監督は「7回の頭からと思っていたけど(ああいう展開になった以上)出すしかなかった」と説明。試合を左右する局面で助っ人左腕は小川を遊飛、角中を空振り三振に切って取り、相手の反撃を封じた。
7回は鈴木豪が三者凡退。8回にはオスナがソトに同点ソロを被弾したが、打線が9回に1点を奪って再度、勝ち越した。最終回のマウンドに上がったのは津森。「今日は2人がいないので。勝ち越していたら津森で行くつもりでいた」という指揮官の期待に応え、威力ある真っすぐで打者3人を封じこんだ。今季29試合で防御率1・35と好調の右腕は、15試合連続無失点、通算3セーブ目を挙げた。
勝ちパターンの投手が不在の中で、接戦を勝ち切った意味合いは大きい。過酷な9連戦半ばで価値ある1勝となった。












