ドジャース・大谷翔平投手(31)が29日(日本時間30日)、本拠地ロサンゼルスでのフィリーズ戦で6年連続となる10号本塁打を記録した。
捉えた打球はあっという間にすっ飛んでいった。「1番・DH」で先発出場し、2点リードで迎えた第2打席だ。相手先発右腕ウィーラーが投じた低めのスプリットを最後は右手一本で振り抜くと、右翼フェンス後方にあるフィリーズ側のブルペンに飛び込んだ。まだ準備を始めていなかった相手の救援陣は大谷の打球が飛んでこなかったかのように〝スルー〟。盛り上がるドジャー・スタジアムの客席とは対照的に静まり返った。
いよいよエンジンがかかってきたようだ。例年、スロースタートの傾向にある大谷は「そういう選手なのかな」と話していたが、〝ミスター・ジューン〟の異名通り、6月が迫り2試合連続アーチ。通算8度目の2桁本塁打は松井秀喜氏を上回る日本選手最多で、この日のソロでMLB通算700打点の節目にも到達した。
スタンドでは昨季限りで現役を引退したカーショー氏も家族で観戦。レジェンドの眼前で見せつけた弾丸アーチで大谷の勢いもますます加速していきそうだ。












