ドジャース・大谷翔平投手(31)が29日(日本時間30日)、本拠地ロサンゼルスでのフィリーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、2試合連続となる10号ソロを含む4打数3安打1打点の活躍。チームも4―2で振り切り、6連勝を飾った。
今季4度目の1試合3安打に試合後の大谷の表情も晴れやかだった。試合を中継した「NHK BS」のインタビューに応じた大谷は「素晴らしいチームを相手に初戦を取れたのは大きいですし、明日からも頑張ります」と汗を拭った。3回の第2打席では好投手のウィーラーから低めに沈むスプリットをうまくバットに乗せ、右翼フェンスを越える10号を低弾道で突き刺した。
打った瞬間にどこまで飛んでいくか分からない確信弾とはならなかったものの、本塁打は本塁打だ。大谷は「運よく入ってくれたなという感じかなと思います。ちょっと(バットの)先の方だったので入るかなあと思って見ていたんですけど、飛んだコースがよかったのでよかった」とはにかんだ。
打撃の状態も確実に上向いているようだ。5回、そして8回の打席ではいずれも単打ながら強引に引っ張ったりせず中前へはじき返した。大谷は「シングル(ヒット)の当たりもセンター中心にいい感じに打てている」と話し「打球角度がしっかり出てくれれば長打になるのかなと思います」と今後のアーチ量産を予感させる言葉も残した。
チームはこの日から10連戦に突入したが、連勝を今季最長に伸ばせたことは好材料だ。「打線もそうですし、何よりブルペンが安定しているのがチームの大きな力になっているのかなと。先発も含めてブルペン陣が安定しているのが心強いなと思って見ています」。一時はスランプにも陥ったが、気候も暖かくなり、いよいよ大谷の季節が本格的にやってきそうだ。












