メッツの千賀滉大投手(30)が20日(日本時間21日)、敵地ジャイアンツ戦(オラクル・パーク)で今季4度目の先発マウンドに立ち5回を85球、5安打4四球4失点。チームは9―4と勝利し、自身も日本人投手としては2002年のドジャース・石井一久以来、21年ぶりとなるメジャーデビューから無傷の3連勝を飾った。
初回は四球と単打で二死一、二塁のピンチを作るも5番・ヤストレムスキーをフルカウントから「ゴーストフォーク」で一ゴロに仕留め無失点。その後は2回以降、5点の援護をらった4回まで得点圏に走者を進めることなくスコアボードに「0」を並べていた。
ところが5回に入ると突然ペースを乱した。先頭の8番・セイボルに高めに浮いた95・8マイル(約154キロ)の直球をとらえられ、中越えソロ。さらに一死後、1番・ウェードにも外角低めへの96・2マイル(約155キロ)の直球を左中間スタンドへ叩き込まれた。その後も連続四球を与えて一、二塁となり、4番・デービスから空振り三振を奪って何とか二死をもぎ取ったものの続く5番・デービスに初球を中前へ弾き返され、二塁走者が本塁へ生還。二死一、三塁から6番・フローレスの打席では痛恨の暴投を喫し、これで1点差に詰め寄られてしまう。それでも最後はフローレスを二飛に抑えてしのぎ、5回を投げ切った。
メッツ打線は6回に6番・マクニールの1号ソロが飛び出し、7回にも4本の長短打を集めて3点を追加。攻撃陣のアシストを得た千賀がナ・リーグのハーラートップに並ぶ今季3勝目を手にした。
試合後は「何とか長いイニングを投げたいと思っていた。先発として、しっかり働けていない部分がある。(チームが)負けていないことだけがポジティブな要素。野手の人に感謝」と振り返っていた。











