ノアの元GHCヘビー級王者・潮崎豪(41)が、8か月ぶりの復帰戦へ決意表明だ。

 昨年9月3日大阪大会でティモシー・サッチャーにワキ固めで敗れた際に負傷し、治療のため長期欠場を強いられた。16日の仙台大会で復帰を発表し、5月4日の東京・両国国技館大会では清宮海斗、稲村愛輝と組み、拳王&中嶋勝彦&征矢学と対戦することが決まった。

 潮崎は「やっと帰って来れました。俺の戻る場所は、このノアのリングただ一つだと思ってケガと闘っていました」と力強く語る。欠場中、ノアマットの風景は次々に変わっていった。その様子に、焦りを感じていたという。

 1月には全日本プロレス時代の後輩でもあるジェイク・リーが参戦し、3月にはGHC王座を巻いた。潮崎は「出来上がった選手。外敵にベルトが渡っている状態なので、俺がベルトを取り戻しにいかないといけない。対戦するのが楽しみですね」と、早くも闘争心を高めている。

 また、2月には〝プロレスリングマスター〟武藤敬司が現役を引退。2021年2月にGHC王座を奪われた因縁の相手だが、引退興行の舞台に立つことはかなわず、雪辱を果たせぬまま終わった。「歯がゆい思いをしながら武藤さんの試合映像を見ていましたよ。そりゃあ、最後の引退試合で自分が借りを返して終わらせたかった。その悔いがあるので、両国のリング上で発散しようと思います」

 復帰戦となる両国大会メインでは、GHC王者のジェイクに丸藤正道が挑戦する。「改めて潮崎豪というものを確立させて、またノアの中心に戻りたい」と誓う豪腕男が、タイトル戦線への早期帰還を果たす。