新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」21日仙台大会のAブロック公式戦で、大岩陵平(27)がグレート―O―カーンから2勝目を挙げた。

 鷹木信悟との公式戦(18日、札幌)で右ワキ腹を痛めた大岩は、オーカーンのラフファイトに苦戦を強いられた。モンゴリアンチョップからラリアート、天山スープレックスで反撃に転じるも、ダイビングボディープレスには行けない。スリーパーホールドからのTHE GRIP(ローリングラリアート)もレフェリーを盾にされて防がれ、マットが外され金具むき出しのコーナーに右ワキ腹から激突させられた。

オーカーン(手前)をスリーパーでとらえる大岩陵平
オーカーン(手前)をスリーパーでとらえる大岩陵平

 さらにエリミネーターの要領で再びコーナーに叩きつけられて窮地に。それでも大岩は正調エリミネーターを回避すると、お返しとばかりにオーカーンをコーナーに激突させる。そのまま一気にロイクラッチで押さえ込み、3カウントを奪ってみせた。

 負傷を抱えながらも辛勝の大岩は「みんな何かしら満身創痍で戦ってると思うんですけど、テーピングしたらそりゃ狙われるのは分かってるよ。その上で、こっちだって作戦考えて試合組み立ててるんだから、まだまだ負けるわけにはいかねえだろ」とキッパリ。

 次戦(25日、大田区)はタッグ戦線で抗争を繰り広げたYuto―Iceと激突する。「お前も首、痛めてんのか知らねえけど、ここ(右ワキ腹)狙って来いよ。俺だってお前の痛めてるところ、狙ってやるよ」と宣戦布告していた。