新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」21日仙台大会のAブロック公式戦で、STRONG無差別級王者のボルチン・オレッグ(33)が鷹木信悟(43)から2勝目をあげた。

 試合は真正面から互いの力をぶつけ合う肉弾戦となった。一進一退の攻防からバーディクトをDDTで切り返されたボルチンは、ラリアートをかわされ、強烈なパンピングボンバーでなぎ倒される。さらにはバーニングドラゴンまで浴びてしまい、万事休すかと思われた。

鷹木信悟(手前)をサイドスープレックスでぶん投げるボルチン・オレッグ
鷹木信悟(手前)をサイドスープレックスでぶん投げるボルチン・オレッグ

 それでもカウント2で返すと、鷹木にヘッドバットを叩き込まれながらもパワーボムを発射。驚異の怪力で餅つきパワーボムへと移行する。最後は粘る鷹木を強引にカミカゼでマットに叩きつけ、激闘に終止符を打った。

 試合後のリング上でマイクを握ったボルチンは「鷹木さん、あなたは本当にプロレス最強の選手、プロレスのモンスター!」と対戦相手へのリスペクトを表明。「最初は仕事でプロレスが始まった。でも、先輩のおかげで、みんなのおかげで、俺めっちゃプロレス好きになった。プロレスの愛で、俺がこのG1で優勝して、プロレスの強さを世界に見せていきたいと思う」と豪語し、カザフスタンで「頑張れ」「いけ」を意味する「アウガ!」を3度叫ぶ決めゼリフで大会を締めくくった。