打線の起爆剤となる大暴れを待ち望んでいる。ソフトバンクの藤本博史監督が、外国人野手陣の起用について頭を悩ませている。
今季はメジャー実績十分の2年目のガルビスに加えて、米・独立リーグ2冠でテスト入団のホーキンス、万能ぶりが売りであるアストゥディーヨの3人体制。しかし、WBCが終われば4選手が戻ってくる状況の中で、スタメンを確約できるほど目立った結果が出ている選手はいない。
12日、西武とのオープン戦(ベルーナ)には3選手がスタメン出場。西武先発・平良に対して「ホーキンスにしても半速球はうまいこと打っているが、速い球にどれだけ対応できるか。ガルビスにしてもアストゥディーヨにしても」と期待を込めた。揃って無安打でチームも零封負け。ここまで15打数ノーヒットだったアストゥディーヨの二軍調整が決定した。
現状、頭一つ抜けているのが、9日のヤクルト戦(ペイペイ)で一発を放ったホーキンスだ。指揮官には2番・近藤、3番・柳田の並びが理想にはあり「打ってくれたら4番に入れる。こちらとしたら4番に入ってもらいたい大砲」との思いを持っている。パワー十分でハマれば大きい。
ただ、侍ジャパンメンバーの牧原大や周東でさえ、定位置が決まってないほどポジション争いは激しい。上林、正木らの台頭もある中で、和製打線の選択肢もある。助っ人勢に期待しているのはバットでの頼もしい〝大爆発〟だ。
指揮官は外国人なしで開幕オーダーを組む可能性について、改めて「当然ありますよ。競争しているわけですから。状態がどうなってるか分からないけど、WBCで4人帰ってくるわけですから」と言及した。
外国人選手が打線に破壊力をもたらすメリットは大きい。シーズンに入ればガラリと一変するケースもあるとはいえ、選手層が豊富なソフトバンクだけに悩ましいところだ。












