新人合同自主トレが9日、二軍本拠地がある鳴尾浜でスタートし、新入団の7選手が精力的に汗を流した。ドラフト1位の森下翔太外野手(22・中大)は右足に不安、2位の門別啓人投手(18・東海大札幌)も体調不良明けとコンディションが万全ではなく、一部メニュー調整となったが、大事に至るものではなく、ランニングやキャッチボール、室内では体幹トレーニングなど初日から午前、午後の二部練習を行った。

 この日は岡田彰布監督(65)も視察に訪れ、ルーキーたちに「無理してアピールする必要もないし、徐々にやってくれたらいい」と約2分間の訓示。あえて調整にブレーキをかけるような言葉を並べた。

 指揮官は「つまらんケガな。不注意のケガは自分にもマイナスになるし、チームにもそら当然、マイナスになるわけだから。そら今は去年、試合に出ていたものと『差』はあって当然だからね」と訓示の意図を説明。

 同じ場所では、昨季の一軍戦力だった才木や桐敷、石井大など若手ナインがすでに自主トレ。プロの水に慣れた面々の実技を見たことで、新人たちに不要な焦りが生まれないよう気を配ったようだ。