左ヒザを痛めてリハビリ中の中日・石川昂弥内野手(21)が豪快なフルスイングを繰り出している。

 13日はナゴヤ球場に隣接する室内練習場で100スイング限定ながらフリー打撃を行い、鋭い当たりを連発。「痛みはないし、脚を気にせずに結構やれている。順調に回復している。全力? はい。全然、普通に振っている」と打撃面では問題なしを強調した。

 5月27日のオリックス戦(京セラ)で左ヒザを負傷し、7月には左前十字靭帯(じんたい)の再建手術を受けた。ここまでリハビリ生活を余儀なくされ、一番悔しかったことは「野球ができなかったこと」と吐露したが、筋トレなどに励んだことで〝マッチョ化〟に成功。体重は自己最高の102キロまで増加し「体は大きくなっている。けがしてから4キロぐらい増えた。ウエートは今までよりも全部、重くしていて、ダンベルプレスは42キロでやれるようになった。(春季キャンプなどで)体重は落ちると思うが、筋肉量だけは落とさないようにしたい」と明かした。

 来季へ向けて「とにかく試合に出られる状態にして、そこからはチームを引っ張っていけるように頑張りたい」。今年はドラフトで内野手4人も入団し、ライバルは多いが「意識はしてないが、負けないようにしたい」と完全復帰へ向けて意気込んでいる。