ヤンキースや巨人などで活躍した松井秀喜氏(48=現ヤンキースGM付特別アドバイザー)が15日、古巣のジャイアンツに関して言及。星稜大学内で行われた「星稜高校・創立60周年記念同窓会」のトークイベントに登壇した後、報道陣の質問に応じた。

 まず今季の巨人については「もちろん順位は分かるが、今の状況、選手個々のことなど細かいことまでは分からない。私の立場としてはジャイアンツがたくさん応援していただき、いろんな意味で素晴らしいチームでいてほしいと思う。それはイチOBとして常に願っている」と述べるにとどめた。

 ただ、その後に来季から巨人で新任となる大久保博元打撃チーフコーチ(55)に関して質問が向けられると「(1993年から)3年間一緒にプレーしたと思いますけど、打撃に関しては天才的バッターだと私は思っています」と絶賛。「その部分をどういうふうに伝えられるかというのを、もちろん大久保さんの中にあるんでしょうけれど、何かの形でジャイアンツの選手たちに伝わればいいなと思っています」とエールも送った。

 また、9月に脳内出血で都内の病院に緊急入院し、リハビリ中の恩師・長嶋茂雄終身名誉監督(86)とは連絡を取ったことも明かし「お元気です。少なくとも私の中ではお元気です」。

 一方、熱望されている自身の指導者としての球界復帰には「自分の中では持っていない」とし「指導者、たとえばユニホームを着るということはとんでもないエネルギーが必要になりますから。今現在、そこは考えていない」とも続けて強調していた。