「マイナビオールスターゲーム2022」(26日=ペイペイ、27日=松山)のファン投票結果が6日に発表され、日本ハムからは松本剛外野手(28)と野村佑希内野手(22)の2人が初選出された。
松本は今季11年目ながらここまでリーグトップの打率3割4分6厘をマーク。現在パ・リーグで規定打席に到達する打者で打率3割を超えているのは2人だけ。そんな奮闘もあり遅咲きながらも初選出を勝ち取った。
野村も今季69試合の出場で打率2割9分、5本、28打点の成績を残している。チームではたびたび4番を任されるなど、プロ4年目でさらなる飛躍を遂げている。ただ、この2人の選出、球界内では個人成績や得票数以上に高評価されている。チーム成績を考慮すれば2人の選出は「快挙」と言わざるを得ないからだ。
日本ハムは現在、首位から16ゲーム差のリーグ最下位。借金も「20」にまで膨れあがっている。通常ここまでチームが低迷すれば野球ファンも下位チームの選手への投票を回避。上位球団のレギュラー選手に「清き一票」を投じる傾向がある。実際、日本ハムは昨季同時期もリーグ最下位に沈んでいたがファン投票で選出された選手はゼロ。監督推薦で上沢と近藤が選出されただけだった。
「普通、最下位チームからファン投票で球宴出場できるのはよほどの好成績や人気選手以外、無理ですからね。その中で、球界内でも地味な部類に入る剛(松本)とジェームス(野村)がファン投票で選ばれたのはやはり(ビッグ)ボスがチームの前面に立って、選手を売り出したことが大きかったはず。特にジェームスの選出にはボスの存在が大きかったはず。だからこそ2人にはボスの思いを胸に暴れてほしいですね」とはチーム関係者。
新庄監督は2人の選出を聞くや否や「本人たちにはランナーいなかったらホームラン。セカンドにランナーいたらセンター前。で、MVPを取ったら300万だっけ?」と早くも最優秀選手賞獲得を狙うよう指示しているが…。2人は指揮官の思いを胸に夢舞台で爆発できるのか。












