ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は10日(日本時間11日)に大谷翔平投手(31)の次回先発は15日(同16日)から本拠地で行われるフィリーズ3連戦のいずれかになると明かした。「体調不良があったし、登板を前倒しにもした。次は少し休養を挟みたい」

 米スポーツサイト「ドジャース・ブルー」は11日(同12日)に大谷が同カード初戦で登板する可能性が最も高いと指摘。「22日(同23日)のシーズン最後の休養日の前日、21日(同22日)のジャイアンツ戦でもう一度投げられるからだ」と説明した。

 フィリーズ3連戦の初戦に登板する理由は休養だけではない。ナ・リーグ勝率2位のフィリーズは絶対に勝たなければいけない相手だ。ポストシーズンでは各リーグの勝率上位2球団は地区シリーズからの出場となるが、3位以下はレギュラーシーズンが終了する28日(同29日)の2日後の30日(同1日)のワイルドカードゲームからの戦いになる。避けるためには同3位のドジャースは4ゲーム差を逆転する必要があるのだ。また、リーグトップ50本塁打のシュワバーを直接対決でねじ伏せることができれば、本塁打王争いでプレッシャーをかけることもできる。

 また、ジャイアンツはここ15試合で11勝4敗と勢いに乗り、ワイルドカード圏内まで2ゲーム差に迫っているため、楽な戦いではない。その勢いを止めるための大谷先発は十分予想できる。復帰後初の中5日は気になるところだが、今季最後の本拠地7連戦の初戦に投げて、最終戦を締める。まさに適任だが…。