パドレスは9日(日本時間10日)、本拠地サンディエゴでのレッズ戦に2―4で敗戦。同地区で首位に立つドジャースが快勝した日に痛い黒星を喫し、2ゲーム差に突き放された。
最後は守護神のロベルト・スアレス投手(34)が手痛い一発を浴びた。同点の9回から登板し、二死一塁からスティーブンソンに左翼ポール際へ叩き込まれる決勝2ラン。故障明けの先発・キングが5回2失点で降板した後をエストラダ、ペラルタ、ミラーと無失点でつないできたが、打線が散発の3安打と低調だった中での2失点はあまりにも重すぎた。
7月末のトレード期限までに怒とうの補強を敢行したが、最近は宿命のライバルにことごとく〝お付き合い〟してきた。ドジャースが敗れればパドレスも敗れ、今月は前日まで3勝4敗(ドジャースは2勝5敗)となかなか差を詰められなかった。本来であればドジャースの不調に乗じて首位の座も十分狙えたが、この日でともに3勝5敗となってゲーム差は広がり、いよいよ不穏な空気も垂れ込めているという。
米メディア「アスロンスポーツ」はこの日の敗戦について「ドジャースの不振を全く生かせなかった彼らの姿を象徴する一戦となった」と評し「パドレスファンは辛抱強くチームと接しようとしてきたが、今回の敗戦で一部のファンの我慢の限界を超えさせたようだ」と荒れ模様となったSNS上の〝生の声〟を伝えた。
その怒りの矛先はチーム全体、指揮を執るマイク・シルト監督(57)、そしてスアレスと多方面に向けられている。
「ク〇みたいなチームを相手に自滅するなんて、まさにパドレス流だ! 地区優勝するべきだったのに、MLB史上最大の自滅組織が2025年もまたやってのけた!」「なぜ理解できないんだ。ワンディ(ペラルタ)もミラーも好投していたのに、なぜ早々と降板させるのか? スアレスに試合を台なしにさせるためか? 問題なのは彼はじゃない。シルトだ」「スアレスは信用できない。特にセーブ機会以外では。彼は不安定なんじゃない。一貫してダメなんだ」
今季中のパドレスとドジャースの直接対決はすでに終わり、残りはともに17試合となっている。連勝を「3」で止められたパドレスか、連勝を「3」に伸ばして息を吹き返してきたドジャースか。ファンが大荒れとならないためにもパドレスは勝ち続けるしかない。












