救いようのない弱さだ。ヤクルトは18日、楽天戦(神宮)に2―6で敗れ、両リーグワーストの40敗に到達。借金も最多の22にまで膨らんだ。この日の交流戦6試合ではセ・リーグ球団で唯一の黒星を喫し、屈辱の〝一人負け〟となった。リーグ最下位に沈むチームは首位・阪神と15ゲーム差にまで拡大。交流戦も4勝9敗となり、単独最下位に転落した。

 先発のランバートは5回を投げ切れず、6安打5失点の体たらくで途中降板。今季6敗目となった助っ人右腕は昨季ロッキーズでメジャー経験があるとの触れ込みだったものの、ここまでわずか1勝しかしておらず全く機能していない。

 そのランバート、そしてバトンを受けたバウマンの外国人両投手が相手先発の瀧中を3打席にわたって四球で歩かせ、いずれも失点につなげてしまうなどずさんな投球内容も目立ち、燕党の深いため息を誘った。

 試合後の高津監督も思わず「ちょっと(理由が)よくわからない」と顔をしかめたが、それも無理はなかった。

 打線の淡白な攻めも白星を呼び込めない大きな要因だろう。計8安打を放ちながら、奪った得点は5回に岩田の適時三塁打と武岡の犠飛による2得点のみ。やはりクリーンアップを担う村上、山田ら主力の長期戦線離脱が大きく響いている。

 指揮官が「勝ちたい。全力を尽くす」と口にしたものの、長いトンネルの出口は見えてこない。

 SNS上では「どうしようもない」「つば九郎が泣いているぞ」「高津監督、何とかしてくれ」「村上はメジャー移籍なんて言ってる場合か」などと辛らつなコメントがあふれかえっている。