二軍調整中の巨人・田中将大投手(36)が18日、イースタン・ロッテ戦(Gタウン)に先発。猛暑の中、6回5安打無失点と実力をいかんなく発揮した。

 楽天で共にプレーした相手先発・美馬との投手戦になった。田中将は、初回をわずか6球で三者凡退に抑える完璧な立ち上がりを見せた。だが、0―0の4回一死一、二塁から上田の二ゴロで二死一、三塁と一打先制のピンチを招くも、後続を断ち切って無失点。その後も、変化球と直球を織り交ぜて着々と相手打線を打ち取った。

 登板後「今日は理想的なアウトの取り方ができたと思う。でも、その時々で相手も違うし、自分の状態も違う。次の登板に向けて調整していって、しっかり対応できるように準備をしたいなと思います」と振り返った田中将。一軍復帰に向けての思いを聞かれると「どこであれ、マウンドに上がってやることは一緒。いつ呼ばれてもいいように、呼ばれるためにしっかりと投げとかないといけないですけど、同じように準備していくだけです」と言葉に力を込めた。

 また、炎天下でのプレーについては「これぐらい全然大丈夫ですよ。あっちいなあっちいなと思ってましたけど」とニヤリ。「あとは、いい人工芝だからかもしれないですね」とGタウンが誇る最先端の人工芝をさりげなくアピールする頼もしさを見せ、報道陣の笑いを誘った。

 無期限二軍調整中の背番号11。うなだれる暑さをものともしない強い肉体と制球力を武器に、一軍に復帰する日もそう遠くはないかもしれない。