西武が19日のソフトバンク戦(ベルーナ)に1―0の完封勝ち。チームは2023年9月23日以来の4連勝で、昨年4月10日以来、374日ぶりの「貯金1」を作った。

 西武が挙げた虎の子の1点は3回二死一、二塁からセデーニョの左前適時打で挙げたもの。これを先発・隅田知一郎投手(25)が9回104球4安打9奪三振の無四球完封勝利で守り切り、前日の今井&平良の無安打1失点リレーから力投を引き継いでみせた。

 これでホークス戦2試合を含む3連勝、防御率1・20とした隅田は「まだ興奮してます。(マダックスを期待する場内に)異様な雰囲気を感じていました。何か残念な声も聞こえました」と真面目に笑いを取りながら続けた。

「去年2連勝スタートを切って、そこから4連敗してしまったので、そこがひとつの壁だと思って臨んでいました。ストレートで山川さんだったり、いいバッターに攻めていけたので、より変化球も生きてきたんだと思います」とこの日の投球を振り返った。

 楽天戦の雨天中止によりローテーションが再編され、同じ価値観を持つ今井と同じカードに入って2戦連勝。隅田は「今井さんと『いつもコンビだな』と話しているので、2人でこれからも勝ち越していけるよう頑張ります」と〝タッグ継続〟をファンに約束した。

 その上で約1年ぶりの貯金1に「僕に限らず、チームのみんなも貯金をどんどんつくれると思って試合に臨んでいるので、頑張ります」と力強く優勝争いを宣言していた。