昨季の〝教訓〟は実るのか…。西武は13日の日本ハム戦(エスコン)に7―2で快勝。ホームの開幕カードで屈辱の3連敗を喫したが、今度は相手の本拠地で2勝1敗と勝ち越してみせた。
初回にセデーニョの適時打で先制すると2回は西川の犠飛、3回にはネビンのタイムリーで小刻みにリードを広げ、5回にはセデーニョにオリックスから移籍後の初本塁打となる2ランも飛び出した。打線から援護をもらった先発・渡辺も5回1失点と試合をつくり、今季初勝利だ。2安打3打点の活躍を見せたセデーニョは「やっと1本出たのでもっとたくさん打ちたいと思う」とさらなる爆発を約束すれば、渡辺も「何とか粘り強く投げることができました」と喜んだ。
開幕カードで3タテを食らった相手にすぐさまリベンジを果たせたこともさることながら、前カードでは今季初対戦となったロッテにも1勝1敗で乗り切った。昨季のチームはロッテ戦で開幕16連敗を喫するなど4勝21敗で大幅に負け越し。リーグ優勝したソフトバンクにも8勝17敗と大きく後塵を拝した。この2球団との対戦だけで借金26を抱え、球団史上ワーストとなるシーズン91敗という結果を招いた。
昨季限りで退団した渡辺久信前GM兼監督代行(59=現評論家)も「ウチの借金のほとんどはロッテ戦とソフトバンク戦のもの」と、苦手チームをつくってしまうリスクの大きさを強調していた。現状は日本ハム戦が2勝4敗となっているが、まだまだ十分巻き返せる。対ソフトバンクに至っては2勝1敗だ。チームは5勝7敗で4位タイ。前半戦を勝率5割で乗り切れれば先の戦いも見えてきそうだ。












