果たして2027年ドラフトの「超目玉」になるのか。プロ24年目を迎えた西武・中村剛也内野手(41)の長男・勇斗内野手(1年)が、父の母校である大阪桐蔭高に今年4月から入学した。
身長181センチ、体重96キロという恵まれた体格。名門・世田谷西リトルシニアの主砲として活躍した〝サラブレッド〟が、いわずと知れた高校球界の名門に飛び込んだ。
もちろんNPB12球団は、すでにこの情報を把握済み。中でも、プロ通算479本塁打(歴代10位)の球団記録を持つ父が所属する西武は前のめりだ。勇斗内野手がライオンズジュニア出身という縁もあり、今後は浅村栄斗内野手(34=楽天)と森友哉捕手(29=オリックス)の前西武所属2選手、岡田雅利氏(35=現育成担当兼人材開発)らの担当として各入団時に尽力した後藤光貴スカウト(50)を立て、3年間の成長を追い掛けることになる。
すでに〝おかわり2世〟の評判は西武スカウト陣が「普通に見ていま現在、この世代のトップ評価。ケガなく普通に行ってくれれば自然とそうなってくると思う」と口をそろえている通り、2年後のドラフト1位評価が想定されている。
思い起こせば、これまで何人もの「おかわり2世、3世」が登場しては消えていった。
本家と同じレベルで今も活躍し続けているのは、4度の本塁打王に輝き通算254本塁打を放っている元同僚のソフトバンク・山川穂高内野手(33)のみ。しかし、今度の「2世」は正真正銘、そのDNAを受け継ぐ本物だ。
もし、勇斗内野手が順調に頭角を現し、2年後のドラフト1位として複数球団が競合、その上で西武が交渉権を獲得するストーリーが現実となれば夢は大きく膨らむ。44歳の2028年シーズンを迎える父・剛也との「おかわり親子競演」という漫画のような展開が実現するかもしれない。












