プロ野球を統括する日本野球機構(NPB)とサッカー・Jリーグ合同の第54回「新型コロナウイルス対策連絡会議」が9日、オンライン形式で開かれた。

 会議終了後、会見に出席したNPBの斉藤惇コミッショナー(82)は大型連休終了後の感染者数について「当然、検査数が増えると数も増えていくので、その辺も勘案しながら」と前置きし「個人的な希望としては、ぜひ制限というものを先に持ってこないでほしいと思っている。より前向きな、いろいろな対策を自主的にやっていくことによって、制限のない興行を続けさせていただける文化にならないかと思っている」とコメント。

 今季は3年ぶりに入場制限なしで開幕を迎え、大型連休中も各球場へ数多くの来場者が足を運んだ。こうした背景に斉藤コミッショナーはあらためて感謝の意を示しつつ、あくまでも入場者数の制限は「最後」の手段であることを政府や行政側に強く要望した。

 また、プロ野球選手間における新型コロナウイルスワクチンの3回目接種率に関しては「球団によって幅がある」ことも現状として報告。「70から80%のところもあれば、10数%のところもある」と続けていた。