巨人の吉川尚輝内野手(26)が地元凱旋で大爆発だ。

 31日のヤクルト戦(岐阜・長良川)、同点の6回一死一、二塁で代打・中島が三塁強襲の勝ち越し適時二塁打を放った。

 押せ押せのG打線は二死満塁の好機で3番・吉川の打席。144キロ直球にバットを振り抜くと、前進守備の中堅を越える3点適時三塁打となった。

 この日の吉川は初回に4号ソロを放つと3回に左前打。6回の適時三塁打でサイクルヒット達成まで残りは二塁打のリーチをかけた。

 プロとして初めて地元・岐阜に凱旋。「お客さんの拍手だったり応援がすごかったです」と地元の後押しを受けた吉川が偉業に挑む。