西武・栗山巧外野手(42)が30日の楽天戦(ベルーナ)後に引退セレモニーに臨んだ。
この日が引退試合の栗山は「6番・指名打者」で出場し8回に通算2152本目となる中前安打を放った。試合後は、2万7579人の満員の観衆の前に最後の雄姿を披露した。
セレモニーでは楽天・岸孝之(41)、西武・後藤高志オーナー(77)、炭谷銀仁朗(39)、中村剛也(42)、中島宏之氏(44)、片岡保幸氏(43)の順で、花束を贈呈された。球団総帥や、25年間の現役生活のなかでチームメートとして苦楽をともにした仲間だけなく、最後は互いの現役時から親交を深め、名球会入り表彰にもかけつけた日米通算201勝の元メジャーリーガー・野茂英雄氏(57)が登場。「引退を撤回してください」とジョークも交えたスピーチをした後「これからの決断や行動を応援したい」と、改めてねぎらいの言葉をかけた。
目を真っ赤に腫らした背番号1は、観衆に深々と頭を下げ「本当にきょうは私のために盛大なセレモニーをしていただいて、ありがとうございます。ライオンズファンの皆さん、苦しいときも、楽しいときも、支えてくださって本当にありがとうございました」とスピーチした。さらに、応援団が陣取る左翼席へとマイクとともに向き直ると「25年間、ライオンズの栗山であり続けました。今も、これからも、ライオンズの栗山です。25年間、本当にありがとうございました」と深々と頭を下げ、万来の拍手を浴びていた。













