故障者が相次ぐドジャースで捕手陣に明るい兆しが見え始めている。首の炎症で6月中旬から離脱している正捕手のスミスは9月上旬、さらに今季中の復帰を絶望視されたダルトン・ラッシング捕手(25)も来月中に戦列に戻る可能性が浮上している。
ラッシングは右ヒジの炎症で今月3日(日本時間4日)から負傷者リスト入り。4~6週間は〝投球不可〟とされたが、本人は米メディア「ドジャースビート」のインタビューに「投球は近々再開する予定。自分としては9月には捕手として復帰する計画だ」と驚きの回復ぶりを明かしていた。
もくろみ通りとなれば、トレード期限前の緊急補強で捕手不在の有事を救ってきたフェドゥシアとロードベットの2人はどうなるのか。球団の専門メディア「ドジャース・ウェイ」は22日(同23日)、「ポストシーズンで捕手を3人登録すると、編成の柔軟性が制限されてしまう。ラッシングが指名打者として大谷翔平の打席を奪うことはまずないだろう。仮にワイルドカードシリーズが行われる場合は捕手3人でやりくりできるかもしれないが、それ以降はロースター枠の無駄遣いと思われる」と指摘した。
捕手は投手陣との意思疎通を図るだけでなく、他のポジションよりもこなすべき役割が多い。そうした点でも2人の貢献は計り知れないが、強打も誇るスミスとラッシングの前には分が悪いようだ。同メディアは「2人のうち、フェドゥシアが暫定的な正捕手として頭角を現している。両者とも投手陣との相性がいいため価値はあるが、ドジャースにとってはポストシーズンでは2人ともおらず、新たな捕手が起用される状況が最善だろう」とバッサリ…。代役はあくまでも代役とし、どこまでもドライに見通している。












