巨人の小笠原慎之介投手(28)が30日の阪神戦(甲子園)に先発し4回3失点で3敗目を喫した。

 阪神打線の勢いを止めることができなかった。初回、2回を三者凡退に抑えたが、両チーム無得点で迎えた3回にリズムを乱した。

 先頭の高寺に左前打を浴び、続く元山には四球を与えて無死一、二塁。9番・才木の三塁線へのバントを捕球した小笠原は投げ切れず、その間に才木も一塁へ到達(内野安打)して無死満塁とピンチが拡大した。

 なんとかしのぎ切りたいところだったが、近本がセンターへ打球を放った間に三走・高寺が本塁生還。一走・才木が二塁でタッチアウトとなったため記録は中ゴロとなったものの、手痛い先制点を献上することとなった。続く中野にも適時打を浴びてさらに走者が2人生還。この回一挙3失点とリードを大きく広げられた。

 結局小笠原は4回73球を投げたところで降板。試合前には「自分のピッチングをして野手にいい流れを作りたい」と力強く意気込んでいた左腕だっただけに、悔しい結果に終わった。

 チームは1―3で敗れ悪夢の3連敗。試合後に取材に応じた小笠原は「本当に最悪だったと思います。チームに迷惑をかけたので、次の機会があればしっかり挽回して、また貢献したい」と自らの責任を痛感。「結果を出すしかないと思うんで。しっかりレベルアップしたいなと思います」と巻き返しを誓った。