DeNA・平良拳太郎投手(31)が29日の中日戦(横浜)に先発。6回途中106球を投げて、5安打無失点の好投で5勝目(8敗)を手にした。

 2回にエンカーナシオンが先制ソロを放って、序盤から援護を受けた平良。初回二死から細川への四球を与えるなど、4回まで毎イニングで走者を背負っての投球となったが要所を締めて「0」を並べた。4回にはサノー、石川昂に連打を浴びて無死一、二塁に。それでも後続を3者連続三振に打ち取り無失点。5回は危なげなく三者凡退で竜打線を封じた。

 しかし6回、先頭の細川をストレートの四球で歩かせ、石川昂の左前打で一死一、二塁のピンチを招きお役御免となった。あとを受けた2番手・岩田は代打・花田を併殺に打ち取って得点は与えなかった。

 平良は、試合後「調子があまり良くなかったので、球数を使っても丁寧に投げようという気持ちで投げた。ノーアウトからランナーを出したり、2アウトからフォアボールもあった。苦しくなる投球パターンだったんですけど、そういうところで長打を打たれないように丁寧にっていう気持ちで、1個1個アウト取れたのでよかったです」と冷静に振り返った。

 相川監督も「調子が悪いというよりは、丁寧に球数を使いながら投げていた印象。自分の状態を知ってそういうピッチングをした、また(バッテリーを組んだ)松尾もうまいことやったかなと。非常によかったんじゃないですか」とうなずいた。