タリク・スクバル投手(29)を放出したタイガースがマリナーズと乱闘騒動だ。5日(日本時間6日)にシアトルで行われたマリナーズ―タイガース戦でマリナーズ先発のブライアン・ウー投手が3死球を与えながらも7回無失点の好投を見せた。
だが8回にマリナーズ2番手ゲーブ・スパイダー投手がグライバー・トーレスの左ももに死球をぶつけると、トーレスが激高。両軍ベンチから選手が飛び出した。殴り合いには発展しなかったものの、スパイダーとマリナーズのダン・ウィルソン監督が退場となった。試合はマリナーズが4―2で勝利したが、7回にはタイガース5番手エマヌエル・デヘスス投手がカル・ローリー捕手に死球を当てた。
メジャー公式サイトは「ウーの死球はいずれも特に大きなダメージを与えるものではなかった。タイガースのルーキー、マックス・クラークは3回先頭打者として肘当てに死球を受け、ライリー・グリーンとザック・マッキンストリーは4回と5回にそれぞれ後ろ足で変化球に当たった。マッキンストリーの死球はリプレー検証の結果、死球と判定された」とどれも故意には見えなかったとした。
そのうえで7回のローリーへの死球は「94マイル(151・3キロ)の直球が肋骨を直撃した」と厳しいボールだったとした。タイガースのバレンシア捕手は「ローリーに対して全シリーズを通して、全力で投げようとしている。誰かに当てようとしているわけではない」と〝報復〟を否定した。
実は伏線があった。6月のデトロイトでの同カードでも死球をめぐり乱闘騒動が起こっていた。昨季ア・リーグ優勝決定シリーズで死闘を演じた両チームの因縁はさらに深まったようだ。












