先発強化を目指していたソフトバンクは30日、ジャクソン・ラトリッジ投手(27=前フィリーズ傘下3A)の獲得を正式発表した。203センチの長身で体重109キロの大型右腕は、角度のある最速160キロを超える速球が持ち味。背番号は「14」に決定した。

 ラトリッジは球団を通じ「2026年シーズンの残りを福岡ソフトバンクの一員としてプレーできることを大変楽しみにしています。日本に到着し、ホークスファンのみなさんにお会いできることを楽しみにしています。そして、チームの日本一達成に貢献できるよう全力を尽くします」とコメント。前半戦を58勝34敗1分けで終え、2位・西武に5・5ゲーム差をつけて首位ターンを決めたホークスだが、先発の台所事情は前半戦を通して芳しくなかった。先発補強が急務の中、ラトリッジに白羽の矢が立った形だ。

 2019年のMLBドラフトでナショナルズから1巡目(全体17位)指名を受けた経歴を持ち、メジャーでは主に中継ぎとして通算71試合に登板して5勝3敗、防御率6・29。ここまで潜在能力を発揮できていないが、環境を変えることで大化けの可能性を秘めていそうだ。

 駆け込み補強でチームの支配下登録選手は上限いっぱいの70人となった。悲願のリーグ3連覇へ、戦力をフル活用して後半戦残り50試合に臨む。