2年ぶりの首位ターンとなったソフトバンクは前半戦を58勝34敗1分けで終え、貯金「24」を積み上げた。2位・西武とは5・5ゲーム差。独走態勢で残り50試合となった後半戦に臨む。

 昨季MVPに輝いた絶対エースのリバン・モイネロ投手(30)が勤続疲労に加え、WBC出場による調整遅れなどもあり、ここまで1試合も投げていない中での〝独走ターン〟は鷹の底力を見せつけた結果と言える。すでに実戦登板を重ね、一軍帰還が近づいてきた左腕の存在はチームにとって何よりも心強い。小久保監督も「後半のプラス材料はモイネロ。後半戦、彼が何登板できるか分からないが、彼が貯金をつくれば優勝に近づくんじゃないかと思っている」と期待を寄せる。

 ライバル球団にとっては脅威でしかないモイネロの帰還――。5・5ゲーム差をつけての首位ターンは、改めて数字以上のインパクトがある。