巨人の若林楽人外野手(28)が西武にトレードで移籍することが29日、球団から発表された。

 24年6月に松原聖弥外野手との交換トレードで巨人に加入。ここ一番で勝負強さを発揮した男が、2年ぶりに古巣のユニホームへ袖を通す。

 巨人1年目の2024年は、西武と巨人で史上初となる同一シーズンでの両リーグサヨナラ打を達成。25年は故障にも苦しみながら自己最多の86試合に出場し、打率2割4分1厘、3本塁打、16打点とキャリアハイの成績を残し、阿部巨人を支えた。

 今季は開幕1軍入りを果たしたものの、21試合で打率1割7分9厘。5月27日に出場選手登録を抹消されて以降は2軍暮らしが続いていた。

 若林は球団広報を通じて「ジャイアンツでは優勝も経験できましたし、毎日が刺激的でした。支えていただいた大勢の方々に感謝しています。これからもジャイアンツを応援していますし、次に対戦できる日を楽しみにしています」とコメントした。

 環境は変わっても、その勝負強さは色あせない。再び原点で、新たなスタートを切る。