巨人が22日の広島戦(マツダ)に延長11回の末、1―2でサヨナラ負け。阪神とのし烈な首位争いを繰り広げる中、痛恨の黒星となった。
序盤から投手戦の展開となった。まずは復活白星を狙う先発・戸郷が奮投。前回登板のDeNA戦(15日=横浜)では今季ワーストの2回9失点(自責5)、自己ワーストの4被弾に終わっていた右腕。「終わったことは終わったことなので。しっかり切り替えて、責任を果たしていければ一番」と気持ち新たにマウンドに上がり、初回を三者凡退に抑える好発進を見せた。
3回こそ安打と犠打で一死二塁のピンチを招き、1番・佐藤に適時打を浴びて先制点を献上したものの、後続は断ち切って追加点は許さず。以降は1人の走者も出さず、5回86球と先発投手の役割を果たすと、6回の攻撃で代打を送られ降板となった。
若きエースの力投に応えようと、チームは0―1の7回に大城の適時打で試合を振り出しに戻すことに成功。勢いそのままになんとか勝ち越しを狙いたい巨人だったが、その後はなかなか決定打が出ず…。最後は1―1の延長11回に8番手・赤星が、一死満塁から勝田にサヨナラ犠飛を浴びて力尽きた。
橋上秀樹監督代行(60)は「なかなか先発投手(玉村)から得点を奪うことができなかったのが、だいぶ苦しい展開になってしまいましたね」と敗因を分析すると「(一時同点とした7回の攻撃も)欲を言えば、あの回にやっぱりひっくり返さないと…というような内容でしたけども。同点までで終わってしまい、残念だったなと思いますね」と肩を落とした。
同カードは敵地で怒涛の4連戦。まだ3試合が残される中で「毎試合毎試合、しっかり切り替えるのは、やっぱり必要だと思いますので。今日のことは今日で終わりにしておいて、また明日は新たな気持ちで、全員で勝てるように全力で頑張りたいと思います」と仕切り直しを誓った。












