広島は26日のヤクルト戦(神宮)を4―3で競り勝ち、連敗を2で止めた。負ければ前半戦最下位に転落する一戦で、佐々木泰内野手(23)が決勝打を放ち、借金15の5位で前半戦を折り返した。
試合後のお立ち台では「前半戦、今日で最後だったんで、なんとか勝って終わりたいというふうにミーティングで話していたので、なんとか勝ち切れて良かった」と安堵の表情を浮かべた。
前日、一昨日は途中出場で結果を残し、この日はスタメン出場。「どんどん結果を残していかなければいけない立場なんで、必ず打つという気持ちで1打席1打席に入りました」と強い覚悟で試合に臨んだ。
広島は初回、小園の適時打で先制すると、佐々木も左前適時打を放って2点目を追加。3回にはファビアンの13号ソロで加点した。しかし、先発・森が6回まで1安打無失点と好投しながら、7回に同点に追いつかれた。
それでも3―3の9回一死三塁、佐々木がキハダの高めの直球を捉え、一塁線を破る勝ち越し適時二塁打。「真っすぐは強いピッチャーなんで、少し短く持って、内野も前に来てましたし、切れた切れたという気持ちで振り抜きました」と勝負の一打を振り返る。
二塁上で大きくガッツポーズを見せた理由については「追いつかれて苦しい場面だったので、なんとか勝ち越して最終回を迎えられると思ったんで、すごいそこはうれしい気持ちと、ほっとした気持ちでいっぱいでした」と笑顔を見せた。
7月は打率3割を超える好調を維持。「開幕からずっとチームに迷惑をかけている立場なので、後半戦しっかり存在感を出して、前半戦の分を返せるようにやっていきたいと思います」と巻き返しを誓った。
最後は「前半戦熱い声援ありがとうございました。後半戦もまだまだ続くんで、諦めることなく1戦1戦熱く頑張っていきましょう」とファンへメッセージ。逆転でのCS進出を目指す後半戦へ、価値ある白星で前半戦を締めくくった。












