ドジャースのタリク・スクバル投手(29)が25日(日本時間26日)、今季最終シリーズとなる敵地でのジャイアンツ戦に先発登板。7回まで無失点、10三振を奪いながら75球でまとめる省エネ投法で12勝目をマークした。
ポストシーズン(PS)でも先発ローテが確実の左腕は、立ち上がりからストライク先行の投球で圧倒。許した3安打もすべて散発でカウントを優位に進めてつけ入る隙を与えなかった。サイ・ヤング賞投手の実力をまざまざと見せつけ、8回からは佐々木にマウンドを譲った。
試合は2―0で勝利したが、味方の得点も2回に飛び出したT・ヘルナンデスとパヘスのソロ2発だけ。復帰3戦目となった大谷も4打数無安打、3三振と沈黙し、ハイスピードのまま進行して1時間53分で決着した。そんな中、テンポ良く投げ込んだスクバルが思わず笑みを浮かべる場面もあった。
5回二死無走者の場面でウィットコムを空振り三振に仕留め、8個目を奪った時だった。ボールはウィットコムがスイングしたバットをこすってファウルチップとなり、捕手・スミスの右足に当たって跳ね上がり、胸→左腕と当たってミットに収まった。足に当たった際、同時にグラウンドの土も散っていたが、球審はノーバウンドと見て「アウト」と判定した。
「NHK BS」で解説を務めた小早川毅彦氏(64)は「これはミスジャッジということで取り上げられることになると思います」とし「(塁審の)一塁と三塁で協議をして結論を出すということもなかったですね」と話した。何はともあれ、ドジャースはPSまで残り2試合。チーム全体で状態を上げ、いよいよ本番に臨む。












